『合気・調和・結び』の施術
クラニオセラビーや東方美容を続けていたら、
知らずに合気道の域に通じていた??
それを実感したのが合気道のお稽古でした。
2021年5〜7月に合気道を習いに7回福岡へいきました。
目的は自分のエンパス体質を乗り越え、自分の芯我を取り戻すため。
合気道の先生は、モロッコなどで5,000人のお弟子さんを指導していましたが、
コロナ禍に日本へ戻り、主に九州で合気を指導していました。
初心者にもわかりやすく、合気道の登竜門的な講座で、
合気道の達人らしからぬ軽さを感じさせてくれる愛嬌たっぷりの先生。
お稽古5回目の時に、木剣の打ち合いをしていると、
先生が近寄ってきて、『中野さん、極めたね』と小声で言われました。
それは、木剣が上手くなったということではないのです。
合気の真意がわかったよね?ってことだと思いました。
それは、すでに今までの施術経験での、
自分が瞑想的であること、お客様と一体感を感じていたことから、
やっぱり合気していたんだということに確信がもてました。
合気は『結び』とおっしゃる先生のお話がストンと腑に落ちしっくりしました。
施術では、クライアントと合気して『結び』の関係を作ることで、
調和がとれて、奇跡的な効果を出すことができたのだと。
(ヒーリングは委ねることが大切で、効果を高くできるので、それと重なります。)
合気道は氣(エネルギー)の交流
実際に合気道の講座で、どんなことが起きたのかというと、
木剣で打ち合いをした時に、私が打ち込む時に、
相手の方が私の(癒しの)エネルギーに包まれボーっとしてしまい、
打ち込まれるタイミングが読めずに、
木剣で防御する形にならず、危うく私は相手の頭を打ちそうになりました。
また逆に、
相手の方が私に打ち込む時、相手の方の戦う氣がなくなり
ボーっとしてしまうという現象が起きました。
エネルギーが読める先生がこの場面を見ていたのです。
合気道を学ぶ人たちが目指すのは、ほんとはそこなんですよね。
目に見えない力が働くこと。
『道』を極めるとは?
これは、色々な道に共通します。
巫女舞(瑞穂舞)も同じでした。
『道を極める』とは、神の道に近づくという意味があるようです。
ある意味、施術も『道を極める』ものなのですよね。
『戦う、強くなる、勝つ』
ではなく、
『結び、調和、合気』

戦わ戦わずして勝つ
日本独特の施術法
施術にとても大切なのだと改めて教えて頂きました。
もう一つ合気道でわかったことは、
『丹田』を使った技術はすごいパワーを生み出す技術ということ。
知らずに、施術で『丹田』を使っていたことが判明!
気功は、ヒーリングと違って、自分のエネルギー(生命エネルギー)を使います。
誰でもある(生命エネルギー)を丹田で錬ることで、
すごいパワーへと変えることができます。
気功師は、丹田で氣を錬るのを極めた人が気功の達人。
ちなみに、ヒーリングは外部(自然・神)からエネルギーを使わせてもらいますから、
錬る必要はありません。
私の施術では、ヒーリングを使いつつ、場合によっては、
『気功』を使っていました。意識せずに丹田で氣を練っていたので
『気功』の能力も高まっていたようです。
合気道の講座を受けたことで、
自分の施術は治そうとするものでは無く、
お客様と『合気、結び、調和』することで、
自然に良くなっていく施術だと、
改めて知ることができました。
色々知るために、福岡県まで行っていたのですね。